席数は全部で25席、詰めれば30人くらい座れるそうです。初めて来たのにすぐに馴染めそうな雰囲気のお店。
そしてナビがお伺いしたときはバックに1970年代初期の日本の歌謡曲がかかっていました。なつかしい!
カウンターは7席 。竹製の椅子がいい味を出してます。結構座りやすいんですよ。
ご店主の斎藤さんが山形出身なので、お店のインテリアも山形色が出ています。
とはいえ、ここはやはり香港。「龍馬精神」は旧正月の挨拶にも使われるおめでたい言葉です。花文字が美しいですね。
この居酒屋、お客様100%が日本人かと思いきや、現在、日本人のお客様は50%であとは香港や他の国の方なのだそうです。日本人客はほぼ100%が駐在員や日本から出張のビジネスマンとのこと。
さて、店内をぐるりとご紹介した後は、いよいよ本題に入りましょう。
やきとりのおしながきは日本語と中国語の二本立てです。へえ、中国語ではこういう風に言うのね、と熱心に読んでしまったナビ。
五味鳥のメニューは店内の壁にかかってあるこのおしながきのふだです。もちろん焼き鳥専門店だから種類も豊富。さあ、どれから頼もうかなあと迷ってしまいますね。
スタッフの方が手際よく焼いていきます。さすがプロですね。目の前で焼いていただき、つい我を忘れて見入ってしまったナビ。焼き鳥の主要材料、鶏肉の内蔵は中国広東省産。モモ、手羽はブラジル産を使用しているそうです。
新鮮なお野菜もたっぷり。
もやしとほうれん草のおひたし。あっさりとした品のよい味が焼き鳥と調和します。
焼き鳥で一杯といえば、やっぱり日本酒ですね!
麦焼酎 銀座のすずめ、芋焼酎 森八、薩摩白波
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壁にもいろいろな日本酒のラベルが貼ってありました。
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日本酒の箱もインテリアデザインのひとつです。どんなお酒があるかメニューで見るよりこちらのほうが分かりやすですね。
スタッフご紹介。
店主の斉藤さんは山形県出身で、香港在住25年。以前はハイアットリージェンシーホテルの中にあった日本食レストラン、「名古屋」にいらしたそうです。
手際よく串を焼いていくパートナーの豊田さんは埼玉県出身、「五味鳥」歴18年。
では、最後に五味鳥メニューを一部ご紹介します。
串焼きメニュー
れんこん肉詰 HK$42
しいたけ肉詰 HK$42
ピーマン肉詰 HK$42
しいたけ HK$30
いかだ HK$28
ししとう HK$28
たまねぎ HK$26
牛ロース HK$40
牛タン HK$38
つくね HK$40
なんこつ HK$38
豚バラ HK$32
手羽先 HK$36
はさみ(ねぎま) HK$34
こころ HK$30
しそ巻 HK$32
さび HK$26
きも HK$28
ずり HK$24
み HK$24
(2串で1皿です。)
おつまみもあります。
馬力 HK$28
もろきゅう HK$26
とうふ HK$38
焼じゃが HK$26
みりん干し HK$48
めざし HK$30
締めくくりにこんなメニューはいかがでしょうか?
月見うどん HK$45
きざみうどん HK$48
こんぶうどん HK$48
ミックスうどん HK$50
お漬物 HK$48
五味丼 HK$30
おにぎり HK$18
このほかにも、「今晩のスペシャル」などの特別メニューがあったりします。
お飲み物
ビール(缶) HK$38 サッポロ、アサヒ、エビス
日本酒(2合) HK$60
チューハイ HK$42
※料金やメニューは変更となる場合がございます。
いかがでしたか?香港にもこういうところがあったのか…と、嬉しい驚きでいっぱいの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
なつかしい日本の店の風情が味わえるのはもちろんのこと、スタッフの方々が丹念に焼き上げたアツアツのやきとりは一度食べたらぜったにまた足を運びたくなります。以上、赤ちょうちん前からナビがお届けしました。